【美術館めぐり】大分県立美術館

りん
りん

アシスタントのりんです!

さまざまな美術品を展示する美術館。そして美術品を展示するのに欠かせないのが照明です。

美術品を見やすい環境にするのはもちろん、強い光によって作品が痛まないよう光の強さを調整することも照明の大切な役目。

このブログでは、そんな陰の立役者である照明に注目しながら美術館をめぐっていきます。

今回訪れたのは、2015年に開館した比較的新しい美術館です。コンセプトの一つは「自分の家のリビングと思える美術館」。一体どんな空間が広がっているのでしょうか。

開催中の企画展(2024年5月18日-2024年7月15日)

没後50年 福田平八郎

ガラス張りは美術館にはよくある造り。雨の日も曇りの日も自然光がよく入り、日中のエントランスは過ごしやすい明るさが保たれます。

さっそく入ってみると、1階アトリウムには大きなモニュメントが!来場者の目を惹きつけます。

「ユーラシアの庭」と名付けられたこちらのエントランスは、大分と外国の深いつながりがあるそうです。

1600年、オランダ船、リーフデ号が大分県臼杵に漂着し、困難な航海に耐えた船員を人々が介抱したことから、日蘭交流の歴史が始まりました。このエピソードを現代において再び呼び覚ますインスタレーションが、1階アトリウムに登場します。オランダのデザイナー、マルセル・ワンダースと日本のテキスタイルデザイナー、須藤玲子による伝統と現代性の融合。トップクリエイター二人が出会うことで、OPAM館内に「ユーラシアの庭」が創出されます。

https://www.opam.jp/page/works.html

つづいて伝統工芸を想起させる天井がおしゃれなこちらのスペースにやってきました。

3階屋外展示「天庭(あまにわ) — 工芸を超える現代三人衆」

天庭(あまにわ) ― そこは天に開かれたOPAMの中庭。ここで国内外で活躍する現代工芸作家三名によるインスタレーションが展開されます。素材と向き合うなかで生まれる作品は、工芸の域を超えた立体造形であり、私たちの視覚のみならず、触覚までをも刺激します。刻一刻と変化する光と空気に包まれて、それらは様々に私たちの五感を刺激し、心を宇宙の広がりへと解き放ってくれます。

https://www.opam.jp/page/works.html

照明は木材の隙間にかくれてひっそり活躍していますね。あくまで自然光が主役と言わんばかりの謙虚さです。

開放感のある空間はとても素敵で、一日中ここで過ごしたくなるほどです。

さて展示はというと、なにやら薄暗い空間へ。どんな世界が待っているのだろうと身体が吸い込まれます。

今後もさまざまな美術館、展示ブースを訪れていきたいと思います。

りん
りん

次回もお楽しみに。

大分県立美術館
https://www.opam.jp/

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