
アシスタントのりんです!
さまざまな美術品を展示する美術館。そして美術品を展示するのに欠かせないのが照明です。
美術品を見やすい環境にするのはもちろん、強い光によって作品が痛まないよう光の強さを調整することも照明の大切な役目。
このブログでは、そんな陰の立役者である照明に注目しながら美術館をめぐっていきます。
今回訪れたのは、山種美術館。恵比寿駅から10分ほど歩いた、閑静な場所にある美術館でした。

開催中の企画展(2024年5月12日-2024年7月7日)
【特別展】犬派?猫派?-俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口まで-
不思議な空間へ案内されるかのような階段を降り、地下の展示スペースへ向かいます。

ここでも照明がお客さんの心と足を誘導するという、いい活躍を見せていますね。
階段を降りる一歩一歩がドキドキ?ワクワク?不思議な気持ちで満たされます。
写真撮影が可能な二つの作品は展示会のポスターにも掲載されている絵で、とても人気がありました。

可愛らしいわんちゃんたち。もふとふと柔らかい毛並みが描かれています。インクが紙に染み込んだときの凹凸も観察することができます。

猫ちゃんの細い毛や顔など、細かなタッチまではっきりと見ることができます。背景のグラデーションもとても繊細で、不思議。
これらを照らす照明はこんな感じ。

数は少ないですが、とても明るく作品の細部まで観察することができるくらい鮮明に照らしています。
全体的に暗い会場ということもあってか、照明は作品だけでなく足元もぼんやりと照らしていました。

山種美術館の照明は他の美術館とは違ってむき出しではなく、白黒模様のような天井に隠されているスタイルでした。
天井にいくつもある照明が視界に入らないので、会場がスッキリして見えます。
そして全体的に暗い会場にもかかわらず、作品を見るのに目が疲れなかったのが驚きです。

一階にはお抹茶と和菓子がいただけるカフェも。今回の展示のテーマである犬猫をモチーフにした和菓子がかわいらしく、思わず選んでしまいました。
展示自体はコンパクトなものでしたが、見応えのある作品も多くじっくりと楽しむことができました。
目も心も、とても癒された美術館でした。
今後もさまざまな美術館、展示ブースを訪れていきたいと思います。
次回もお楽しみに。
山種美術館
https://www.yamatane-museum.jp

キラ・ライティングは調光型LED照明電源メーカーです。
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