
アシスタントのりんです!
さまざまな美術品を展示する美術館。そして美術品を展示するのに欠かせないのが照明です。
美術品を見やすい環境にするのはもちろん、強い光によって作品が痛まないよう光の強さを調整することも照明の大切な役目。
このブログでは、そんな陰の立役者である照明に注目しながら美術館をめぐっていきます。

今回訪れたのは、SOMPO美術館。新宿の高層ビルが立ち並ぶエリアの一角にある美術館です。

開催中の企画展(2022年3月26日 – 2022年6月26日)
シダネルとマルタン展
今回は常設されているゴッホの作品「ひまわり」のほか、一部の作品の撮影が可能な展覧会となっていました。
撮影可能な限りですが、照明の様子です。


作品一つ一つの雰囲気に合わせて作られたのでしょうか、豪華な額縁が作品の華やかな雰囲気を引き立てるとともに、絵の奥行きや重厚な雰囲気を醸し出しています。
そしてスポットライトの照明が油絵の凹凸や明暗をさらに引き立てます。

「点描」という技法によって日差しが差し込む風景を描いた作品は、本当にある方角から陽が入っているようにも見えました。
近くで見ると1〜2cmの絵の具が無造作に並んでいるように見えますが、少し下がって見てみると写真のようにリアルに、そして立体的に見えるのです。不思議ですね。
たくさんの色の絵具が使われているね!

他にもピンクの洋服に緑色のタッチ、水面に紫やピンクの絵の具など、近くで見ると違和感のある色が使われる場面が多々。
色は実際に目に見えるものだけでなく、とても繊細で奥深いのかもしれません。実際に絵具を手に取って絵を描く際に、様々な色の中から適するものを選んでタッチに加えるのは、想像しただけでも難しそうです。

最後にゴッホの「ひまわり」。こちらはスポットライトではなく、手前の壁に設置されたLEDが作品を明るく見せます。
他にもたくさんの「ひまわり」を描いたゴッホ。美術館のショップにはこのひまわりをモチーフとしたグッズがたくさん並んでいました。一つお部屋に飾るだけでもパッと雰囲気を明るくしてくれそうな、元気をもらえる作品でした。
今後もさまざまな美術館、展示ブースを訪れていきたいと思います。
次回もお楽しみに。
SOMPO美術館 https://www.sompo-museum.org/

キラ・ライティングは調光型LED照明電源メーカーです。
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